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中古住宅の固定資産税について

query_builder 2021/12/15
コラム
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中古住宅を購入すると固定資産税を支払わなければなりません。
固定資産税とは、不動産に課税される税金で市区町村に支払うことになります。
今回は、中古住宅を持つなら知っておきたい、中古住宅の固定資産税について解説致します。

▼固定資産税はいつから課税される?
固定資産税は、毎年1月1日時点で固定資産課税台帳に登録されている所有者に課税されます。
そのため1月2日?12月31日の間に中古住宅を購入した場合は、その年の固定資産税は発生しません。

▼固定資産税の額
固定資産税は、固定資産税評価額×1.4%で算出されます。
また、同じ市町村内に所有する固定資産の課税合計が、土地30万円未満、家屋20万円以下なら固定資産税がかかりません。

▼固定資産税の評価額
固定資産税の評価額は、公示価額のおよそ70%です。
3年に1度のペースで固定資産税額は見直しがされます。
次の見直しは令和3年度を予定しています。

▼固定資産税の支払い時期
固定資産税は、毎年市区町村から送られる納税通知書に記載されています。
納期は基本、4月・7月・12月・2月の年4回ですが、市区町村によって異なる場合もあります。
支払い方法は納税通知書と一緒に同封されている振込用紙で支払うか、自動振替での納税が可能です。

▼まとめ
固定資産税は、自分たちで計算して納税するのではなく毎年市区町村が計算して納税通知書と一緒に送ります。
基本的には納税通知書に記載されている税額を納めれば問題ないですが、中古住宅の固定資産税がどのように算出されるかは知っておいて損はありませんよ。

また当社では中古住宅を取り扱っており、各種ご相談や悩み事も承っています。
何かお困りのことがあれば、ぜひお問い合わせくださいね。

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